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司法試験合格者の平均受験回数は1.36回|一発合格75.7%、2回目15.8%…回数が増えると合格率はどう変わるか

令和7年司法試験の受験回数別合格者数(1回目1,197人・2回目250人・3回目103人・4回目18人・5回目13人)、平均受験回数1.36回、5年5回の制限、回数を重ねると合格率が下がる構造的な理由と、1回目で受かるための準備。

公開 2026/10/05約3分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

数値は法務省の公表資料にもとづきます(令和7年司法試験の採点結果、令和7年・令和8年予備試験短答式試験の結果 ほか)。令和8年司法試験の最終結果は2026年11月11日に発表予定で、本稿執筆時点では未公表です。

受験回数別の合格者数(令和7年)

受験回数合格者数合格者に占める割合
1回目1,197人75.7%
2回目250人15.8%
3回目103人6.5%
4回目18人1.1%
5回目13人0.8%

合格者の 4人に3人が1回目 で、平均受験回数は約1.36回です。令和6年も1回目1,211人・2回目296人で、傾向は同じです。

回数が増えると合格率が下がる理由

「1回目が最も受かりやすい」のは、1回目の受験者が特別に優秀だからではありません。

  1. 実力上位層が1回目で抜ける:各年の受験者のうち、論文を書ける層は1回目で合格する。残った集団は翌年、同じ構成で再挑戦するため、2回目以降の合格率は構造的に下がる。
  2. モチベーションと時間:不合格後の1年は、就職・家庭の事情で勉強時間が減りやすい。
  3. 弱点が固定される:自分の答案の何が悪いかを把握しないまま同じ勉強を繰り返すと、同じ点数になる。

逆に言えば、不合格の原因を数値で特定できれば、2回目の合格率は上がります。

5年5回の制限

受験資格を得てから 5年間に5回 まで受験できます(令和5年の在学中受験導入に伴い、在学中受験した年も回数に数えます)。5回使い切ると、再び予備試験に合格するか法科大学院を修了しない限り受験できません。令和7年に5回目で合格した13人がいる一方、同じ年に受験資格を失った人もいます。

1回目で受かるための準備

合格者の多数が1回目で受かっている以上、「受験資格を得た年に最も実力が高い状態」をつくるのが王道です。

  • —論文を書く量を前倒しする:法科大学院2年生(既修)・予備試験合格前から、過去問 を週2通書く。
  • —答案を数値で見る:どの科目で何点落としたかを、AI添削 の拾い率・規範の正確性・正対度で把握し、低い項目を直す。
  • —短答の足切りを消す:◯×演習 で民法を中心に、間違えた肢だけ反復。
  • —週単位の計画:AI勉強計画 で試験日から逆算し、毎週の消化率を記録する。→ 勉強計画の立て方

2回目以降の人がやるべきこと

  1. 成績通知を読む:科目別の順位・得点を見て、最低ライン付近の科目を特定する。
  2. 答案を再現して第三者に見せる:自分では気づけない「問題文の事実を拾えていない」「規範が判例と違う」を AI添削 か人の添削で指摘してもらう。
  3. 教材を増やさない:新しい基本書より、論点解説 の規範を答案に書き写す反復の方が点になる。→ 教材の選び方
  4. 講座を買い足すなら単科で:苦手科目だけ アガルート↗ や BEXA↗ の単科講座を。→ 予備校比較

予備試験との関係

予備試験合格者の司法試験合格率は90.68%(令和7年)で、ほとんどが1回目で合格します。予備試験に回数制限はないため、「予備試験で何年かけても、司法試験は1回で通る」という進み方が、結果的に最短になることが多いです。→ 予備試験の合格率

関連:司法試験とは / 合格率の推移 / 合格者の年齢

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よくある質問

Q. 司法試験は平均何回で合格しますか?
令和7年の合格者の平均受験回数は約1.36回で、1回目の合格が1,197人(75.7%)、2回目が250人(15.8%)です。
Q. 司法試験に回数制限はありますか?
受験資格を得てから5年間に5回までです。在学中受験した年も回数に含まれます。5回使い切った場合、再び予備試験合格か法科大学院修了で受験資格を取り直す必要があります。
Q. 2回目以降は合格しにくいのですか?
合格者に占める割合は下がりますが、それは上位層が1回目で抜けるためです。不合格の原因を科目別・項目別に特定して直せば、2回目で合格する人は毎年250〜300人います。

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