オンラインロースクールONLINE LAW SCHOOL

予備校比較

【2026年版】司法試験・予備試験の予備校を徹底比較|費用・講師・添削・合格実績(一番安いのはどこ?)

伊藤塾・アガルート・資格スクエア・加藤ゼミナール・スタディング・BEXA・LEC・辰已と、月額5,000円のオンラインロースクールを、価格・講師・教材・デジタル教材・答練・添削・質問制度・合格実績・割引の9項目で比較。予備校費用を10分の1以下にする組み合わせ方まで。

公開 2026/10/05約11分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

価格はすべて税込、2026年10月時点の各社公式サイト・公開情報にもとづきます。キャンペーンや年度で変わるため、申込前に必ず公式サイトでご確認ください。本記事の外部リンクにはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

予備試験・司法試験の予備校選びで失敗する原因は、ほとんどが「比較の軸を決めずに、知名度と営業トークで選ぶこと」です。このページでは、受講料・講師・教材・デジタル教材・答練模試・答案添削・質問制度・合格実績・割引の 9項目 で主要8校+オンラインロースクールを横並びにし、最後にタイプ別の選び方と「費用を10分の1以下にする組み合わせ」を示します。

筆者は医学部在籍中に予備試験へ短答20位台・論文10位台(総合13位)で合格し、その経験からこのサイト(オンラインロースクール)をつくっています。自社サービスも比較対象に入れていますが、できないこと(答練・模試・講師への質問)は正直に書きます。

まず結論:タイプ別のおすすめ

あなたのタイプ向いている選択肢
とにかく費用を抑えたい・自分で回せるオンラインロースクール(月額5,000円〜)+市販教材。必要なら スタディング↗ の論文講座を単品追加
講義で基礎から体系的に学びたいが100万円は出せない加藤ゼミナール↗(54.8万円〜)または スタディング↗(8.9万円〜)
添削・答練・質問まで全部まとめて面倒を見てほしい伊藤塾↗(約148万円)、アガルート↗(99.9万円〜)
講座は買い切りで、科目ごとに好きな講師を選びたいBEXA↗、資格スクエア↗
模試・答練だけ外部で受けたい辰已法律研究所↗(全国公開模試)、LEC↗

1. 受講料の比較(予備試験向けのメイン講座)

予備校代表的な講座受講料(税込)1年あたりの目安
オンラインロースクールライトプラン(短答全科目・論文過去問・AI添削月3通)月額5,000円60,000円
オンラインロースクールスタンダードプラン(AI添削月20通・講義資料)月額15,000円180,000円
スタディング予備試験合格コース(基礎)89,100円89,100円
スタディング予備試験合格コース(総合)257,900円(キャンペーン時137,000円)257,900円
BEXA予備・司法試験合格道場288,000〜328,000円288,000円〜
加藤ゼミナール予備試験合格パック548,000円〜548,000円〜
資格スクエア合格フルパッケージ877,800円877,800円
アガルート予備試験最短合格カリキュラム998,800円〜998,800円〜
伊藤塾司法試験入門講座1,476,200〜1,496,000円(別途入塾料10,000円)約1,490,000円
LEC・辰已入門講座・答練パックコース・時期で大きく異なる(公式サイト参照)—

ライトプランを1年使っても 60,000円。加藤ゼミナールの約9分の1、伊藤塾の約25分の1です。「講義動画つきのフルパッケージ」と「演習と添削に特化したサービス」は性格が違うので単純比較はできませんが、基本書+市販の論証集+演習環境 で合格する人が一定数いる以上、まず安い側から試して、足りない部分だけ講座を買い足す順番が合理的です。

→ オンラインロースクールの料金プラン / 無料で登録して短答演習を試す

各校の講座ページ(価格・キャンペーンは公式サイトで最新を確認してください):

2. 講師の比較

予備校主な講師特徴
伊藤塾伊藤真、呉明植、本田真吾 ほか講師層が最も厚い。入門講座は講師ごとにクラスが分かれる
アガルート工藤北斗(代表)ほかテキストと論証集の完成度に定評。講師陣は近年入れ替わりあり
加藤ゼミナール加藤喬、高野泰衡司法試験上位合格者の加藤講師が教材をほぼ自作。少数精鋭
資格スクエア弁護士講師陣講師の移籍が続いており、申込前に担当講師を確認したい
スタディング小村仁俊、山崎智也スマホ学習前提のコンパクトな講義。論文は山崎講師
BEXA中村充、吉野勲、伊藤たける ほか講師ごとに講座を単品で買える。相性で選べる
LEC矢島純一、赤木真也 ほか旧司法試験時代からの老舗。講師の指導歴が長い
辰已福田俊彦、西口竜司 ほか答練・模試の運営ノウハウが強み
オンラインロースクール講師なし(開発者=予備試験総合13位合格)講義ではなく、論点解説・演習・AI添削・勉強計画で学ぶ設計

講師の良し悪しは「説明が分かりやすいか」より「答案に書ける形で規範と理由付けを渡してくれるか」で判断してください。無料体験講義を聴くときは、そのまま答案に書ける文章になっているかを見るのがコツです。

3. 教材の比較

  • —伊藤塾:テキストの網羅性は随一。一方で情報量が多く、初学者は「どこを覚えるか」の取捨選択が必要。
  • —アガルート:総合講義テキストと論証集が答案直結型。市販の アガルートの論証集・司法試験 過去問解析講座テキスト↗ は受講生以外からも評価が高い。
  • —加藤ゼミナール:フルカラーの基本7科目テキスト、Web六法、短答ライブラリー。
  • —スタディング:Webテキストと短時間動画。紙の教材は別売り。
  • —BEXA:講師ごとの独自テキスト。中村充講師の「4S」のように方法論が明確。
  • —オンラインロースクール:論点解説392論点(問題提起→規範→あてはめの順)を無料で公開。基本書・判例百選と組み合わせて使う前提で、おすすめ教材15選 を勉強計画に組み込める。

教材は「量」ではなく「1冊を5周できる薄さ」で選ぶのが鉄則です。詳しくは 教材を絞って主観と客観の乖離を直す勉強法 を読んでください。

4. デジタル教材・アプリの比較

項目伊藤塾アガルート加藤ゼミ資格スクエアスタディングオンラインロースクール
講義のオフライン再生○○○○○—(講義なし)
CBT(パソコン答案)対応△○○△△○(Word答案をAI添削)
デジタル六法△△○△△—
短答アプリ・Web演習○○○○(短答攻略クエスト)○○(◯×演習・間違えた肢だけ反復)
AI添削————○(コース付帯)○(4色分解・拾い率)
AI勉強計画—————○(目標から逆算)

2026年の司法試験からパソコン受験(CBT)が本格化し、「手書き」前提の答練だけでは足りなくなりました。Wordで書いた答案をそのまま評価できる環境があるかは、これからの必須チェック項目です。

5. 答練・模試の比較

  • —辰已:全国公開模試は受験者数が多く、相対的な立ち位置を測るならまずここ。→ 辰已法律研究所↗
  • —伊藤塾・LEC:答練と模試が入門講座パックに含まれる、または単品で受講可能。
  • —アガルート:カリキュラムに答練相当の演習が含まれる。
  • —加藤ゼミナール:答練・模試は提供なし(講座に特化)。
  • —スタディング・BEXA・資格スクエア:模試は原則なし。外部模試との併用が前提。
  • —オンラインロースクール:模試はなし。代わりに 予備試験論文の過去問(問題文・出題趣旨・参考答案)を全年度そろえ、AI採点で「出題趣旨にどれだけ正対できたか」を数値で返す。

模試は年に2〜3回受ければ十分で、月次の演習は過去問+添削で回す方が費用対効果は高いです。

6. 答案添削の比較

予備校添削通数・料金の目安
伊藤塾講師・合格者による手動添削パックに含まれる(通数上限あり)
アガルート手動添削(オプション含む)カリキュラムにより約100通前後
加藤ゼミナールなし—
資格スクエア一部講座で添削あり講座による
スタディングAI添削総合コースにAI添削1,200回分付帯
オンラインロースクールAI添削(問題文の事実を拾えたか/規範の正確性/出題趣旨への正対度)月3通(ライト)〜月60通(プレミアム)。公式LINE登録で1回無料

人の添削は「読み手の感覚」を学べる反面、返却まで1〜2週間かかります。AI添削は数分で返るので、書いた直後に弱点を直す 使い方ができます。両方を組み合わせるなら「普段はAI、月1回は人の添削」が現実的です。

7. 質問制度の比較

  • —伊藤塾・アガルート・LEC:質問制度あり(回数制限・フォーラム形式など)。
  • —加藤ゼミナール:質問制度あり(講座による)。
  • —スタディング:Q&Aチケット制(総合コースに30枚)。
  • —BEXA・資格スクエア:講座による。
  • —オンラインロースクール:講師への質問はなし。代わりに論点ごとの 解説ページ と、公式LINEでの24時間サポート(勉強計画・使い方の相談)で対応。

8. 合格実績の比較

予備校公表している実績(各社公表値)
伊藤塾令和6年司法試験 合格者占有率90.6%(1,432名/1,581名)と公表
アガルート令和7年司法試験 合格者618名と公表
加藤ゼミナール令和7年司法試験 合格者446名、累計1,120名超と公表
スタディング合格者の声を多数公開(人数の総数は非公表)
資格スクエア合格率は非公表(合格者の声を公開)
BEXA・LEC・辰已講座ごとの合格者の声を公開
オンラインロースクール開発者本人が予備試験 短答20位台・論文10位台で合格(成績通知を公開)

「合格者数」は受講生の母数が大きいほど増え、「占有率」は複数校を掛け持ちした合格者が重複して数えられます。実績の数字は 講座の質そのものではなく、人気の指標 として読むのが安全です。

9. 割引・返金制度の比較

  • —アガルート:合格特典(受講料の返金やお祝い金)、再受講割・他校乗換割などが充実。→ 最新の割引↗
  • —スタディング:季節キャンペーンで総合コースが大幅割引になることが多い。→ キャンペーン情報↗
  • —資格スクエア:期間限定の割引クーポンを頻繁に配布。→ 資格スクエア↗
  • —伊藤塾:早期申込割引、大学生協割引など。
  • —加藤ゼミナール:定価が安い分、割引は限定的。
  • —オンラインロースクール:無料会員のまま 論点解説 と憲法の短答演習、最新年度を使える。有料は月額制で、最低契約期間なし。

オンラインロースクールはなぜ月額5,000円なのか

  1. 講義動画をつくらない:費用の大半は講師の収録と撮影スタジオ。当サイトは「論点解説(テキスト)+演習+AI添削+AI勉強計画」に絞っています。
  2. 教材は市販の良書を使う:合格者が実際に使った おすすめ教材15選 を勉強計画に組み込み、サイト内で買い直す教材を増やしません。
  3. 添削をAIで行う:答案の文章を「問題文の事実を拾えた部分/拾えなかった部分/規範/あてはめ」の4色に分解し、拾い率と規範の正確性を採点します。人の添削のような待ち時間と人件費がかかりません。

逆に できないこと は、講師のライブ講義、模試、質問回答です。ここは外部(辰已の模試↗、スタディングの論文講座↗、アガルートの単科講座↗)を必要な分だけ買い足すのが、費用を最小にする組み合わせです。

費用シミュレーション(予備試験まで2年の場合)

組み合わせ2年間の費用
伊藤塾 入門講座一式約1,490,000円
アガルート 最短合格カリキュラム約998,800円〜
加藤ゼミナール 予備試験合格パック約548,000円〜
オンラインロースクール ライト(24か月)+基本書・判例百選・論証集(市販)+辰已模試2回約120,000円+教材約80,000円+模試約30,000円=約230,000円
オンラインロースクール ライト+スタディング基礎コース約120,000円+89,100円=約209,100円

まとめ:予備校は「全部入り」で買わず、足りない機能だけ買う

関連記事:予備試験の予備校費用の相場と、安く済ませる5つの方法 / 独学・予備校・オンラインの違い / 合格者の勉強法(全文)

よくある質問

Q. 予備試験の予備校で一番安いのはどこですか?
講義つきのフルコースではスタディングの予備試験合格コース(基礎)が89,100円(税込)で最安水準です。講義なしで演習・論点解説・AI添削・勉強計画を使うなら、オンラインロースクールのライトプランが月額5,000円(年60,000円)で、1年あたりの費用は最も安くなります。
Q. 伊藤塾とアガルートはどちらがよいですか?
伊藤塾は講師層と答練・模試・質問制度の厚さ、アガルートはテキスト・論証集の答案直結性と割引制度が強みです。費用は伊藤塾が約149万円、アガルートが約100万円からで、質問相手を常に確保したいなら伊藤塾、教材で独走したいならアガルートが向いています。
Q. 予備校なしで予備試験に合格できますか?
可能です。筆者は市販教材中心で予備試験に総合13位で合格しました。条件は、教材を絞って繰り返すこと、過去問と添削で「書けない部分」を早く発見することです。オンラインロースクールはそのための演習環境を月額5,000円で提供しています。

Online Law School

予備校の10分の1以下の費用で、演習・添削・計画をひとつに

論点解説(無料)、短答◯×演習、論文過去問、AI添削、AI勉強計画。ライトプランは月額5,000円、最低契約期間はありません。

あわせて読みたいコラム

論点ごとの解説(論証・判例・答案の書き方)は論点解説へ: