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弁護士になるには?高校生・大学生・社会人それぞれの最短ルートと費用(予備試験ルート/法科大学院ルート)

弁護士になるための2ルート(予備試験・法科大学院)を、年数・費用・合格率(令和7年:予備試験合格者の司法試験合格率90.68%、法科大学院在学中受験52.66%)で比較。高校生・大学生・社会人それぞれの最短プランと、費用を抑える方法。

公開 2026/10/05約4分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

人数・割合は法務省公表(令和7年司法試験の採点結果/令和7年司法試験予備試験の結果)にもとづきます。
本記事の外部リンクにはアフィリエイト広告(PR)を含みます。価格・制度は2026年10月時点の公開情報にもとづき、変更されることがあります。

弁護士になるまでの流れ

  1. 司法試験の受験資格 を得る:予備試験に合格する、または法科大学院を修了する(在学中受験も可)。
  2. 司法試験 に合格する(年1回、7月実施・11月発表)。
  3. 司法修習(約1年)を終え、考試に合格する。
  4. 弁護士登録。

学歴・年齢の制限はありません。予備試験は誰でも受けられ、令和7年の司法試験合格者の最低年齢は18歳、最高は69歳でした。

2つのルートの比較

予備試験ルート法科大学院ルート
受験資格を得るまで予備試験合格(1〜3年の勉強)既修2年/未修3年(法曹コースなら学部3年+2年)
費用受験料17,500円+勉強費用(独学なら数万円〜、予備校なら50〜150万円)学費:国立 年約80万円、私立 年100〜150万円+入学金。奨学金・免除あり
司法試験の合格率(令和7年)90.68%(受験472人・合格428人)在学中受験 52.66%(受験1,352人・合格712人)、修了者 21.91%
予備試験の合格率(令和7年)最終 3.64%(短答受験12,432人→最終合格452人)—
向いている人自分で計画を立てられる、費用を抑えたい、働きながら体系的な授業で学びたい、同期と切磋琢磨したい、学費を払える

予備試験は難関ですが、合格すれば司法試験の合格率は9割を超えます。法科大学院は入りやすい代わりに、司法試験の合格率はルートにより2〜5割です。

立場別の最短ルート

高校生

  • —法学部(できれば 法曹コース のある大学)へ。法曹コースは学部3年+法科大学院2年で、在学中受験まで最短5年。
  • —大学1年から予備試験の勉強を始めれば、大学3〜4年で予備試験合格→大学4年で司法試験合格も可能。最短は 大学4年(22歳)で司法試験合格。
  • —費用を抑えるなら、大学1年から 論点解説・短答演習・市販教材で基礎を固め、講義が必要な科目だけ講座を買う。

大学生(法学部・非法学部)

  • —大学2〜3年で予備試験に挑戦し、並行して法科大学院入試(既修者)の準備。予備試験に受かればそのまま司法試験、落ちても法科大学院に進める二段構え。
  • —非法学部でも予備試験は受けられる。令和7年の司法試験合格者には非法学部出身者が一定数いる。
  • —1日3〜4時間×1.5〜2年が目安。→ 勉強法の全体像

社会人

  • —働きながらなら予備試験ルート一択。法科大学院は夜間・通信が限られ、2〜3年の学費と機会損失が大きい。
  • —平日2〜3時間・休日6〜8時間で、2〜3年計画。短答→論文→口述の順に、年ごとに通過段階を上げる考え方で続ける。
  • —時間の使い方は 勉強計画の立て方、費用は 予備校費用を抑える方法 を参照。
  • —合格後は30代・40代でも就職先はある。企業内弁護士は社会人経験が評価される。→ 合格後の進路

費用のシミュレーション

ルート・プラン受験資格まで合計の目安
予備試験・独学中心(市販教材+オンラインロースクール 月5,000円)2年約20〜30万円
予備試験・オンライン講座併用(スタディング↗ 8.9万円〜+上記)2年約30〜40万円
予備試験・大手予備校(伊藤塾↗・アガルート↗)2年約100〜170万円
法科大学院(国立・既修2年)2年学費約190万円+生活費
法科大学院(私立・未修3年)3年学費約350〜450万円+生活費

法科大学院には授業料免除・給付型奨学金があり、実質負担が大きく下がる場合があります。各校の募集要項で確認してください。

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関連:予備校比較 / 独学・予備校・オンラインの違い / 合格後の進路

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よくある質問

Q. 弁護士になるには最短で何年かかりますか?
大学在学中に予備試験に合格し、翌年の司法試験に合格すれば、大学4年(22歳)で司法試験合格、その後1年の司法修習を経て23歳で弁護士登録が最短です。法曹コース+法科大学院在学中受験でも学部入学から6年程度です。
Q. 予備試験と法科大学院、どちらが合格しやすいですか?
予備試験の最終合格率は令和7年で3.64%と難関ですが、合格者の司法試験合格率は90.68%です。法科大学院は入学しやすい反面、司法試験の合格率は在学中受験52.66%、修了者21.91%(令和7年・法務省公表)です。
Q. 社会人でも弁護士になれますか?
なれます。予備試験に年齢・学歴の制限はなく、令和7年の司法試験合格者の最高年齢は69歳でした。働きながらなら予備試験ルートで2〜3年計画が現実的です。

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