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予備試験に基本書は必要?基本書・予備校テキスト・論点解説の使い分けと、科目別に「1冊だけ」選ぶ基準

基本書は必要かという問いに、合格者の実例で答える。基本書・予備校テキスト・論点解説(論証集)・判例百選の役割分担、科目別に1冊だけ選ぶ基準、基本書なしで合格するルート、読み方(1周目は地図、2周目以降は辞書)。

公開 2026/10/05約4分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

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この記事の筆者(開発者)は、医学部在籍中に予備試験へ短答20位台・論文10位台(総合13位)で合格しました。平日3〜4時間・休日8時間、期間は約1年半です。勉強法の全文は 合格者の勉強法 に公開しています。

結論:基本書は「必要」だが、読み込む本ではない

筆者は7科目とも基本書を使いましたが、通読したのは1周だけで、2周目以降は辞書として引きました。合格に必要なのは 論点の地図(どこに何があるか)と 答案に書く文章(規範と理由付け)で、前者は基本書、後者は論点解説や論証集が担います。

教材の役割分担

教材役割読み方
基本書制度の全体像と理由付けの源泉1周目は通読(細部は覚えない)、以後は辞書
予備校テキスト基本書の要約+答案向けの整理講座を取るなら基本書の代わりになる
論点解説・論証集答案に書く文章5色塗りで答案の型に(論文の勉強法)
判例百選判例の事案と規範論点解説から引く。通読しない
判例六法短答の最終教材過去問で出た条文・判例をマーキング

論点解説(392論点) は、各論点を問題提起→規範→あてはめの順で整理したもので、無料で読めます。基本書を読んだ章の論点をすぐ確認すると、「何のために読んでいるか」が明確になります。

基本書なしで合格するルート

予備校の入門講座(伊藤塾↗・アガルート↗・加藤ゼミナール↗)のテキストは基本書を前提にしない作りで、テキストだけで合格する人も多くいます。ただし講座の費用は50万〜150万円(比較)。基本書なら7科目で3〜4万円です。

科目別に「1冊だけ」選ぶ基準

  1. 5周できる厚さか(400ページ超は候補から外す)。
  2. 判例の規範が本文に引用されているか(判例の言い回しを覚えるため)。
  3. 版が新しいか(改正対応)。

全15冊のリストと使う順番は 合格者の教材15選、選び方の原則は 教材の選び方。

読み方

  • —1周目:3〜4週間で通読。分からない箇所に付箋だけ貼って進む。
  • —2周目以降:答案を書いて詰まった箇所、短答で間違えた箇所だけを引く。
  • —やらないこと:ノートづくり。基本書に直接書き込む。

「基本書を読んでも答案が書けない」とき

基本書は答案の書き方を教えません。読んだ章の論点を 論点解説 で「答案の形」にし、過去問 を1問書いて AI添削 に出す。この3ステップで、読んだ知識が書ける知識に変わります。

関連:教材の選び方 / 科目一覧と学習順序 / 暗記が苦手な人の理解中心型学習

この記事で触れた予備校・講座(公式サイト)

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よくある質問

Q. 予備校のテキストがあれば基本書は不要ですか?
入門講座のテキストは基本書を前提にしない作りなので、講座を取るなら不要です。講座を取らないなら、科目ごとに1冊の基本書を地図として使い、答案に書く文章は論点解説や論証集で補います。
Q. 基本書は何周読めばよいですか?
通読は1周で十分です。2周目以降は答案で詰まった箇所や短答で間違えた箇所を引く辞書として使います。読む回数より、書いた答案の数で知識を定着させます。

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