勉強法
社会人が働きながら予備試験に合格する方法|時間の作り方・1年スケジュール・費用の現実
フルタイム勤務の社会人が予備試験に合格するための現実的な方法。1日の時間の作り方、1年〜1年半のスケジュール、短答・論文・口述の配分、費用を月額5,000円から抑える組み合わせまで、総合13位合格の筆者が具体的に整理。
公開 2026/10/05約3分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
価格はすべて税込、2026年10月時点の各社公式サイト・公開情報にもとづきます。キャンペーンや年度で変わるため、申込前に必ず公式サイトでご確認ください。本記事の外部リンクにはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
この記事の筆者(開発者)は、医学部在籍中に予備試験へ短答20位台・論文10位台(総合13位)で合格しました。平日3〜4時間・休日8時間、期間は約1年半です。勉強法の全文は 合格者の勉強法 に公開しています。
社会人の予備試験は「時間が少ない」より「時間が細切れ」が問題
社会人受験生の勉強時間は平日2〜3時間、休日6〜8時間が現実的な上限です。学生より総量は少ないものの、合格に必要な時間(目安3,000時間)は1年半〜2年で確保できます。問題は量より 質、つまり「30分の細切れ時間で何をするか」が決まっていないことです。
時間の作り方:固定する3つの枠
| 枠 | 時間 | やること |
|---|---|---|
| 朝(出社前) | 60分 | 論文の答案構成1問、または論証の確認。頭が最も動く時間を論文に使う |
| 通勤・昼休み | 合計60分 | スマホで 短答◯×演習。間違えた肢だけ反復 |
| 夜 | 60〜90分 | 基本書・論点解説 のインプット。疲れていても読むだけならできる |
| 土日 | 各6〜8時間 | 答案を2通書いて AI添削 に出す。短答は間違えた肢の総復習 |
夜に論文を書こうとすると続きません。書く作業は朝か休日 に固定し、夜はインプットだけと割り切るのがコツです。
1年半のスケジュール(10月開始・翌々年7月短答の例)
| 期間 | 段階 | 週の目標 |
|---|---|---|
| 10〜3月(6か月) | 基礎インプット+短答開始 | 基本書1科目を3週間で1周、短答200肢 |
| 4〜9月(6か月) | 論文開始 | 論証の5色塗り、答案構成週5問、フル答案週1通 |
| 10〜3月(6か月) | 論文本格化 | 答案週2通+添削、短答は間違えた肢のみ |
| 4〜7月 | 直前期 | 短答全科目反復、論文は答案構成を全年度 |
計画を自分で引くのが負担なら、AI勉強計画 に目標日と使える時間を入れると、年・月・週に分解して毎週月曜の朝に公式LINEへタスクが届きます。
社会人がやってはいけないこと
- —講義を全部視聴しようとする:100時間超の入門講義を通勤で聴き切るのは不可能に近い。講義は苦手科目に絞る。
- —教材を増やす:会社帰りに書店へ寄るたびに1冊増える。教材は1科目1冊。
- —答案を書かない:読むだけで1年経つのが最多の失敗。月に書いた答案の数を記録する。
費用:社会人こそ「全部入り」を買わない
予備校のフルコースは50万〜150万円(比較記事)。社会人は時間がないので、講義の大半を消化できずに終わるケースが目立ちます。演習・添削・計画を オンラインロースクール(月額5,000円〜) で回し、講義は スタディング↗(8.9万円〜)や アガルート↗ の単科で足す構成なら、2年で20〜30万円に収まります。
合格データで見る社会人
令和7年予備試験の短答式は受験者12,432人・合格者2,744人(法務省公表)。最終合格率は例年3〜4%台ですが、合格者の中に会社員・公務員は毎年一定数おり、「社会人だから無理」という数字ではありません。差がつくのは勉強時間の総量ではなく、書いた答案の数と直した回数 です。
関連:1日の時間管理メソッド / 非法学部から1年合格のスケジュール / 独学・予備校・オンラインの比較
この記事で触れた予備校・講座(公式サイト)
価格は2026年10月時点・税込の公開情報です。申込前に公式サイトでご確認ください(PR)。
よくある質問
- Q. 社会人は1日何時間勉強すれば予備試験に合格できますか?
- 平日2〜3時間・休日6〜8時間を1年半〜2年続けると、合格の目安とされる約3,000時間に届きます。時間の総量より、朝の1時間を論文に固定するなど「細切れ時間の用途を決める」ことが重要です。
- Q. 働きながら予備校に通うべきですか?
- 通学は移動時間がもったいないため、社会人はオンライン一択です。講義つきのフルコースは消化しきれないことが多いので、演習・添削・計画はオンラインロースクール(月額5,000円〜)で回し、講義は苦手科目だけ単科で足す構成が費用対効果に優れます。
- Q. 社会人の合格率は低いのですか?
- 法務省は職業別の最終合格率を公表していますが、会社員・公務員の合格者は毎年一定数います。学生より総勉強時間が少ない分、答案を書く回数と添削で直す回数を確保できるかが差になります。
Online Law School
予備校の10分の1以下の費用で、演習・添削・計画をひとつに
論点解説(無料)、短答◯×演習、論文過去問、AI添削、AI勉強計画。ライトプランは月額5,000円、最低契約期間はありません。
あわせて読みたいコラム
論点ごとの解説(論証・判例・答案の書き方)は論点解説へ: