教材レビュー
『労働法(水町勇一郎)』(第10版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
水町勇一郎『労働法 第10版』(2024年)のレビュー。選択科目で最も人気の労働法の定番基本書を、選択科目としての使い方、判例の押さえ方、必要な演習との組み合わせから解説。
公開 2026/10/05約3分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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労働法 第10版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 水町勇一郎 |
| 出版社 | 有斐閣 |
| 版・発行 | 第10版・2024年3月 |
| ページ数 | 574ページ |
| 価格(税込) | 3,740円 |
| ISBN | 978-4-641-24377-4 |
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どんな本か
労働法の全体を1冊で扱う標準的な教科書で、2024年の第10版で近年の法改正と判例が全面的に反映されました。事例が多く増設され、重要判例との対応も示されています。労働法は司法試験の選択科目で最も選択率が高く、本書はその受験生の多くが基本書に選ぶ1冊です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —選択科目に労働法を選び、基本書を1冊に決めたい
- —解雇・配転・懲戒・労働時間など論文頻出分野を判例ベースで押さえたい
- —最新の改正に対応した本が欲しい
向いていない人
- —労働法をまだ選択していない(先に選択科目の選び方を)
- —判例の事案まで1冊で確認したい(労働判例百選が必要)
- —個別労働関係法だけでなく集団的労使関係法を深く学びたい
使い方
基本7科目が固まった後、試験の6〜9か月前から通読を始めます。1周目は個別労働関係法(労働契約・賃金・労働時間・解雇)を優先し、集団法は後回しにします。事例と判例の対応を読みながら、論点ごとの規範をノートにまとめ、過去問を解いて AI添削 で規範の正確性を確認します。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
改訂サイクルが早く、受験年に合わせて版を選ぶ必要があります。判例の事案は『労働判例百選』で補います。選択科目は基本7科目の後なので、本書に早く手を出しすぎないことも重要です。
併用したい本
総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 労働法選択者の標準装備。個別法を優先して読む。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
この記事で触れた予備校・講座(公式サイト)
価格は2026年10月時点・税込の公開情報です。申込前に公式サイトでご確認ください(PR)。
よくある質問
- Q. 『労働法(水町勇一郎)』は初学者でも読めますか?
- 選択科目に労働法を選び、基本書を1冊に決めたいという人には向いています。一方で労働法をまだ選択していない(先に[選択科目の選び方](/column/yobikou-hikaku)を)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『労働法(水町勇一郎)』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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