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『民法判例百選Ⅰ 総則・物権』(第9版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
『民法判例百選Ⅰ 総則・物権 第9版』(2023年)のレビュー。総則・物権の判例集を、論文で引く判例の絞り方、短答対策との接続、Ⅱ・Ⅲとの揃え方から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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民法判例百選Ⅰ 総則・物権 第9版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 潮見佳男・道垣内弘人 編 |
| 出版社 | 有斐閣(別冊ジュリスト262号) |
| 版・発行 | 第9版・2023年2月 |
| ページ数 | 208ページ |
| 価格(税込) | 2,420円 |
| ISBN | 978-4-641-11562-0 |
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どんな本か
総則と物権の重要判例100件を事実・判旨・解説で収録した判例集で、2023年に第9版へ改訂されました。94条2項類推、177条の第三者、即時取得、物権的請求権など、論文で判例の規範をそのまま使う論点が多い分野です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —総則・物権の論文で判例の規範を正確に引きたい
- —判例の事案の違いで結論が分かれる論点(177条の背信的悪意者など)を整理したい
- —短答で判例の理由付けを問われて迷う
向いていない人
- —全件通読を前提にしている
- —結論だけなら判例六法で足りる
- —債権・家族法の判例が主目的(Ⅱ・Ⅲが必要)
使い方
民法の論点解説で名前の出た判例だけ引き、事実と判旨を読んで、事案の決め手を一言メモします。177条や94条2項類推のように判例が複数ある論点は、横並びで比較して「結論を分けた事情」を表にすると答案で使えます。解説は読まなくて構いません。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
民法はⅠ〜Ⅲの3冊で7,000円超になります。論文での出題頻度を考えると、Ⅰ・Ⅱを優先し、Ⅲは短答対策として後回しでも構いません。
併用したい本
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民法(全) 第3版補訂版
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総合評価
★★★★ 4.0 / 5 引く判例集。Ⅰ・Ⅱを優先して最新版に。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『民法判例百選Ⅰ 総則・物権』は初学者でも読めますか?
- 総則・物権の論文で判例の規範を正確に引きたいという人には向いています。一方で全件通読を前提にしているという場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『民法判例百選Ⅰ 総則・物権』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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