教材レビュー
『ロジカル演習 民事訴訟法』(初版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
越山和広『ロジカル演習 民事訴訟法』のレビュー。民訴の論点を「論理の流れ」で答案に書く練習ができる薄い演習書を、使う順番、既判力・弁論主義での効き方、限界から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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ロジカル演習 民事訴訟法(初版)
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 越山和広 |
| 出版社 | 弘文堂 |
| 版・発行 | 初版・2019年2月 |
| ページ数 | 248ページ |
| 価格(税込) | 2,420円 |
| ISBN | 978-4-335-35772-5 |
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どんな本か
民事訴訟法の主要論点について、問題提起から結論までの論理の流れを短い事例で練習する演習書です。248ページと薄く、1問ごとに「何を、どの順で書くか」が明確に示されます。民訴の答案は論点の論理展開が評価の中心なので、概念を理解したあとに答案の型を作る本として適しています。筆者は既判力の答案の型をこの本で固めました。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —民訴の概念は分かったが、答案にすると論理が飛ぶと言われる
- —既判力・弁論主義・複数請求の答案の順番を固定したい
- —薄い演習書で短期間に民訴の論文を仕上げたい
向いていない人
- —民訴の基礎概念がまだ曖昧(先に読解民訴)
- —司法試験の長文事例で網羅的に練習したい
- —判例の事案まで詳しく載っていることを期待する
使い方
各問を答案構成(10分)してから解説を読み、論理の順番を自分の構成と比べます。民訴の論点解説の論証例と照合して、問題提起→規範→あてはめの流れが一致しているか確認します。2周目は解説を見ずに論理の流れを口頭で再現し、AI添削で過去問答案の規範の正確性を確認します。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
扱う論点は主要なものに絞られ、網羅性はありません。司法試験の長文事例への対応は過去問演習が別途必要です。2019年刊行で、IT化改正と近年の判例は反映されていません。
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総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 民訴の答案の型を作る本。読解民訴の次に。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『ロジカル演習 民事訴訟法』は初学者でも読めますか?
- 民訴の概念は分かったが、答案にすると論理が飛ぶと言われるという人には向いています。一方で民訴の基礎概念がまだ曖昧(先に読解民訴)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『ロジカル演習 民事訴訟法』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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