教材レビュー
『重点講義 民事訴訟法』(第2版補訂版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
高橋宏志『重点講義 民事訴訟法 上・下 第2版補訂版』のレビュー。民訴の理論を深く掘る体系書を、受験生に必要か、辞書としての使い方、価格と分量の判断材料から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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重点講義 民事訴訟法 上 第2版補訂版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 高橋宏志 |
| 出版社 | 有斐閣 |
| 版・発行 | 第2版補訂版・2013年10月 |
| ページ数 | 860ページ |
| 価格(税込) | 7,150円 |
| ISBN | 978-4-641-13655-7 |
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どんな本か
民事訴訟法の主要論点について、学説の対立と理由付けを講義形式で深く論じる体系書で、上下巻合わせて1,700ページ超、価格も1万円を超えます。答案で「なぜその見解か」を厚く書く必要がある論点(既判力の客観的範囲、争点効、一部請求など)で理由付けを探すと、本書に行き着くことが多い本です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —民訴の主要論点で理由付けを深め、上位答案を狙いたい
- —法科大学院の授業や答練解説で参照されるので手元に置きたい
- —読解民訴・リークエでは理由付けが足りないと感じる
向いていない人
- —民訴の基礎がまだ固まっていない
- —通読しようとしている(受験生には不要)
- —予算と時間を他科目に回したい段階(優先度は低い)
使い方
通読はせず、民訴の論点解説で「理由付けをもう1行足したい」論点だけ該当箇所を読み、2〜3行で要約して書き足します。既判力・弁論主義・複数請求に絞れば、読む範囲は上巻の一部で済みます。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
2013年刊行で、以後の改正・判例は反映されていません。受験に必須ではなく、持っていなくても合格できます。買うなら図書館で該当章を確認してからでも遅くありません。
併用したい本
総合評価
★★★★ 4.0 / 5 上位を狙う人の辞書。必須ではない。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『重点講義 民事訴訟法』は初学者でも読めますか?
- 民訴の主要論点で理由付けを深め、上位答案を狙いたいという人には向いています。一方で民訴の基礎がまだ固まっていないという場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『重点講義 民事訴訟法』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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