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『基本刑事訴訟法Ⅰ 手続理解編』(初版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
『基本刑事訴訟法Ⅰ 手続理解編』のレビュー。研究者と実務家の共著で刑訴の手続を流れで学べる基本書を、短答・口述への効き方、Ⅱ論点理解編との役割分担から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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基本刑事訴訟法Ⅰ 手続理解編(初版)
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 吉開多一・緑大輔・設楽あづさ・國井恒志 |
| 出版社 | 日本評論社 |
| 版・発行 | 初版・2020年6月 |
| ページ数 | 392ページ |
| 価格(税込) | 3,300円 |
| ISBN | 978-4-535-52419-4 |
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どんな本か
刑事訴訟の手続を、捜査から公判・上訴まで時系列で解説する入門〜中級書です。研究者2名と実務家(検察官・裁判官経験者)2名の共著で、実務の運用を踏まえた説明が特徴です。論点の前に「手続の流れ」を押さえる構成のため、短答と口述(刑事実務基礎)に直接効きます。姉妹書のⅡが論点編です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —刑訴の手続の流れが頭に入っておらず、論点がバラバラに見える
- —短答と口述で手続の条文を正確に答えられるようになりたい
- —実務の運用を交えて理解したい
向いていない人
- —すでに手続は理解しており、論点の理由付けだけ欲しい(Ⅱへ)
- —1冊で刑訴の論文まで完結させたい
- —研究者の体系書の密度を求める
使い方
刑訴の最初の1冊として通読し、各章の手続の流れをフローチャートにまとめます。刑訴の論点解説を読む前にこの本で手続上の位置を確認すると、論点の理解が速くなります。口述の直前には、捜査→公判の章を音読して手続を口頭で説明できるか確認します。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
論点の深い理由付けはⅡに譲っており、Ⅰだけで論文対策は完結しません。2020年刊行で、以後の改正(刑事手続のIT化など)は判例六法で確認してください。
併用したい本
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総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 刑訴の1冊目に最適。Ⅱとセットで使う前提。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『基本刑事訴訟法Ⅰ 手続理解編』は初学者でも読めますか?
- 刑訴の手続の流れが頭に入っておらず、論点がバラバラに見えるという人には向いています。一方ですでに手続は理解しており、論点の理由付けだけ欲しい(Ⅱへ)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『基本刑事訴訟法Ⅰ 手続理解編』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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