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『事例演習刑事訴訟法』(第3版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】

古江賴隆『事例演習刑事訴訟法 第3版』(古江本)のレビュー。刑訴演習書の定番を、設問ごとの解説の読み方、問題の選び方、「よくある間違い」欄の活用から解説。

公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

Amazon.co.jp 事例演習刑事訴訟法 第3版 古江賴隆 / 有斐閣(法学教室Library) / 2021年9月 / 612ページ / 3,960円★★★★★ Amazonで見る
本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。

書誌情報

項目内容
著者・編者古江賴隆
出版社有斐閣(法学教室Library)
版・発行第3版・2021年9月
ページ数612ページ
価格(税込)3,960円
ISBN978-4-641-13949-7
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どんな本か

元検察官の著者による刑訴の事例演習書で、捜査・証拠の論点を事例問題と対話形式の解説で学びます。第3版で「よくある質問・よくある間違い」を踏まえて解説が大幅に加筆されました。受験生の答案でありがちな誤りを先回りして潰してくれるため、刑訴の演習書として長く定番の位置にあります。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • —基本刑訴で論点を押さえ、事例で使う練習に入りたい
  • —自分の答案のどこが「よくある間違い」なのかを知りたい
  • —捜査・証拠の論点を事例で横断的に処理したい

向いていない人

  • —刑訴の基礎がまだ入っていない
  • —完成答案例をそのまま参考にしたい(解説は対話形式)
  • —612ページを通す時間がない(取捨選択が必要)

使い方

各問を答案構成してから解説を読みます。「よくある間違い」欄は必ず読み、自分の構成に同じ誤りがないかを確認します。刑訴の論点解説で規範を整え、週1問はフル答案を AI添削 に出します。捜査(強制処分・任意捜査・別件逮捕)と伝聞を優先します。

この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。

弱点・注意点

分量が多く、全問を解くと他科目を圧迫します。解説が丁寧で読むだけで分かった気になりやすい点にも注意してください。2021年刊行で、以後の判例は基本刑訴Ⅱ第2版で補います。

併用したい本

総合評価

★★★★☆ 4.5 / 5 刑訴の演習書の定番。「よくある間違い」が最大の価値。

教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。

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よくある質問

Q. 『事例演習刑事訴訟法』は初学者でも読めますか?
基本刑訴で論点を押さえ、事例で使う練習に入りたいという人には向いています。一方で刑訴の基礎がまだ入っていないという場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
Q. 『事例演習刑事訴訟法』は何周すればよいですか?
通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。

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