教材レビュー
『刑事訴訟法判例百選』(第11版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
『刑事訴訟法判例百選 第11版』(2024年)のレビュー。新規判例12件を加えた最新版を、捜査・証拠の判例の読み方、論文で「判例の事案との違い」を書くための使い方から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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刑事訴訟法判例百選 第11版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 大澤裕・川出敏裕 編 |
| 出版社 | 有斐閣(別冊ジュリスト267号) |
| 版・発行 | 第11版・2024年3月 |
| ページ数 | 284ページ |
| 価格(税込) | 3,080円 |
| ISBN | 978-4-641-11567-5 |
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どんな本か
刑事訴訟法の重要判例を収録する判例集で、2024年の第11版で新規判例12件を加えて全面更新されました。刑訴は判例の事案と結論の対応(GPS捜査、おとり捜査、職務質問に伴う所持品検査、違法収集証拠の排除など)を知らないと当てはめが書けない科目で、百選の重要度は他科目より高めです。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —捜査の判例を事案ベースで比較し、あてはめの説得力を上げたい
- —最新の判例(GPS捜査以後の動き)を押さえたい
- —基本刑訴の判例引用の原典を確認したい
向いていない人
- —全件通読する前提
- —刑訴の手続・論点がまだ入っていない
- —結論だけなら判例六法で足りる
使い方
刑訴の論点解説で引いている判例(強制処分該当性、任意同行、別件逮捕、所持品検査、伝聞など)を本書で読み、事実関係と判旨の射程をメモします。捜査の判例は「どの事情が適法・違法を分けたか」を表にすると、答案のあてはめで事情を拾いやすくなります。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
解説は学説整理が中心で、答案の文章にはなりません。価格は他科目の百選よりやや高めです。
併用したい本
総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 刑訴は判例の事案で差がつく。最新版を引く本として必携。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『刑事訴訟法判例百選』は初学者でも読めますか?
- 捜査の判例を事案ベースで比較し、あてはめの説得力を上げたいという人には向いています。一方で全件通読する前提という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『刑事訴訟法判例百選』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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