教材レビュー
『伝聞法則に強くなる』(第2版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
後藤昭『伝聞法則に強くなる 第2版』のレビュー。刑訴で最も落とす受験生が多い伝聞法則に特化した薄い本を、伝聞・非伝聞の判断手順の身につけ方、使うタイミングから解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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伝聞法則に強くなる 第2版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 後藤昭 |
| 出版社 | 日本評論社(法セミLAW CLASSシリーズ) |
| 版・発行 | 第2版・2023年12月 |
| ページ数 | 224ページ |
| 価格(税込) | 2,200円 |
| ISBN | 978-4-535-52774-4 |
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どんな本か
刑事訴訟法の伝聞法則だけを224ページで解説する本で、2023年の第2版です。伝聞か非伝聞かの判断(要証事実との関係)、伝聞例外の要件、再伝聞など、受験生が最も混乱する箇所を段階的に説明します。筆者はおすすめ教材15選の補助教材に入れており、伝聞で失点していた人ほど効果が出ます。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —伝聞・非伝聞の区別が毎回あやふやで、答案で落とす
- —321条以下の例外要件を体系的に整理したい
- —薄い本で刑訴の弱点を短期間に潰したい
向いていない人
- —伝聞以外の刑訴論点が主な弱点
- —刑訴の手続全体がまだ入っていない
- —判例の事案まで詳しく求める
使い方
通読は1週間で終わります。読みながら「要証事実の設定→伝聞該当性→例外要件」の判断手順をフローチャートにし、刑訴の論点解説の伝聞関連論点(供述不能、特信情況、非伝聞的使用など)に貼り付けます。過去問の伝聞問題を解くたびにフローチャートどおりに処理できたか確認します。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
伝聞に特化した本なので、これ1冊で刑訴は完結しません。判例の事案は百選で別途確認が必要です。
併用したい本
総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 伝聞で失点している人は今すぐ。費用対効果が非常に高い。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『伝聞法則に強くなる』は初学者でも読めますか?
- 伝聞・非伝聞の区別が毎回あやふやで、答案で落とすという人には向いています。一方で伝聞以外の刑訴論点が主な弱点という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『伝聞法則に強くなる』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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