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法曹コース(3+2)とは?学部3年早期卒業+既修2年で司法試験へ。最短ルートの仕組み・設置大学・注意点

2020年に始まった法学部の法曹コースの仕組み(学部3年で早期卒業→連携法科大学院の既修者コース2年)、5年一貫型特別選抜・開放型選抜、在学中受験と組み合わせた最短5年ルート、GPA要件と留年リスク、予備試験との併用戦略を解説。

公開 2026/10/05約4分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

数値は法務省・文部科学省・各大学の公表資料(2026年10月時点)にもとづきます。年度ごとに変わるため、出願前に必ず最新の公式資料で確認してください。本記事の外部リンクにはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

法曹コースとは

2020年4月から、法学部に 法曹コース(法科大学院進学プログラム) が設けられました。法学部と法科大学院が協定を結び、学部3年+法科大学院既修2年の 計5年 で法科大学院を修了できる一貫教育です(従来は学部4年+既修2年=6年)。

最短ルートの全体像

年次内容
学部1〜3年法曹コースで法律基本科目を集中履修。3年次に早期卒業
法科大学院1年(既修)5年一貫型特別選抜または開放型選抜で入学
法科大学院2年在学中受験で7月に司法試験
翌年3月修了 → 4月から司法修習

学部入学から 5年で司法試験合格、6年目に修習 が最短です。→ 在学中受験の仕組み

2つの選抜

  • —5年一貫型特別選抜:自分の大学と連携する法科大学院へ。法律科目試験を課さず、学部成績と面接で選抜する大学が多い。
  • —開放型選抜:他大学の法曹コース修了見込者も出願できる。法律科目試験を課す場合がある。

設置大学

法曹コースは、東京大・京都大・一橋大・大阪大・神戸大・慶應義塾大・早稲田大・中央大・明治大・同志社大など、法科大学院を持つ大学の法学部を中心に設置されています。法科大学院を持たない大学の法学部も、他大学の法科大学院と協定を結んで設置している例があります。最新の一覧は文部科学省の認定一覧で確認してください。

メリット

  • —学部4年目の1年分の学費と時間を節約できる。
  • —法科大学院入試で法律科目試験を回避できる場合がある。
  • —学部段階から法科大学院の授業を見据えた履修ができる。

注意点・デメリット

  • —早期卒業の要件(GPA) が厳しく、学部2〜3年で成績が足りないとコースから外れる。
  • —学部3年で卒業するため、就職活動や留学の時間はほぼない。途中で法曹以外の進路に変えると、早期卒業のメリットが消える。
  • —5年一貫型選抜に落ちると、一般の既修入試を受ける必要があり、法律科目試験の準備が後手に回る。
  • —在学中受験で受からなければ、修了後の受験(修了生の合格率21.9%)に回る。

予備試験との併用

法曹コースの学生こそ、予備試験を併用する価値があります。

  • —学部3年で予備試験に合格すれば、法科大学院に進まず学部4年(または卒業直後)に司法試験を受けられる。
  • —落ちても、予備試験の勉強はそのまま法科大学院入試と在学中受験の対策になる。
  • —学部1年から 論点解説 と 短答◯×演習 を回し、2年の夏には 論文過去問 を書き始める。AI添削 なら部活やアルバイトの合間でも数分で返ってくる。

→ 法科大学院と予備試験の比較 / 勉強法の全体像

法曹コース3年間のモデル

学年授業自習で足すこと
1年憲法・民法総則・刑法総論など基礎科目短答◯×演習 を毎日30肢。条文を引く習慣
2年債権・物権・刑法各論・会社法・民訴・刑訴論点解説 で論証を整理し、夏から 論文過去問 を書く。秋に予備試験短答を模試代わりに
3年演習科目・法科大学院との連携科目5月に予備試験短答、7月に論文。並行して5年一貫型選抜の書類準備

GPAを維持しながら予備試験の勉強を足すのは負荷が高いので、1年の春から AI勉強計画 で週単位に落とし、学期中は短答中心、長期休暇に論文を書く配分が現実的です。

法曹コースに入れなかった場合

法曹コースは法学部の一部の学生だけが選抜されます。入れなくても、通常の4年卒業+既修入試のルートは変わらず使えますし、予備試験に受験資格の制限はありません。学部3年で予備試験に合格すれば、法曹コースより早く司法試験に到達できます。

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出典: 法務省「令和7年司法試験の結果について」(2025年11月12日公表)。 予備試験の数値は出典: 法務省「令和7年司法試験予備試験短答式試験の結果」「同 口述試験の結果」(最終合格者452人、2026年2月5日公表)。

よくある質問

Q. 法曹コースに入ると何年で司法試験を受けられますか?
学部3年で早期卒業し、法科大学院の既修者コース2年目に在学中受験をすれば、学部入学から5年目の7月に司法試験を受けられます。予備試験に合格すればさらに早く受験可能です。
Q. 法曹コースのデメリットは何ですか?
早期卒業に必要なGPA要件が厳しいこと、学部3年で卒業するため就職活動や留学の余地が小さいこと、5年一貫型選抜に落ちた場合に法律科目試験の準備が遅れることです。

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