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CRIMINAL LAW

故意の内容(未必の故意と認識ある過失の区別)

故意・過失出題年度:平成25・27・令和元・3・5(関連)

故意の内容は、刑法(責任)の論点です。行為者に犯罪事実の認識はあるが、結果発生を確定的に認識していなかった場合、故意は認められるか。未必の故意の成否が問題となる。 判例・通説の規範は「故意(38条1項)が認められるためには、犯罪事実の認識・認容が必要である。結果の発生を確定的に認識していなくとも、結果発生の可能性を認識し、かつ、これを認容していた場合には、未必の…」とされ、予備試験・司法試験の論文では平成25年・平成27年・令和元年・令和3年などに問われています。

問題の所在

行為者に犯罪事実の認識はあるが、結果発生を確定的に認識していなかった場合、故意は認められるか。未必の故意の成否が問題となる。

規範(判例・通説の定式)

故意(38条1項)が認められるためには、犯罪事実の認識・認容が必要である。結果の発生を確定的に認識していなくとも、結果発生の可能性を認識し、かつ、これを認容していた場合には、未必の故意が認められる。結果発生の可能性を認識しつつもこれを認容していない場合は、認識ある過失にとどまる。

答案での書き方(法的三段論法)

  1. 1

    問題提起

    行為者に犯罪事実の認識はあるが、結果発生を確定的に認識していなかった場合、故意は認められるか。未必の故意の成否が問題となる。

  2. 2

    規範

    上の「規範」の定式を、判例名・条文とセットでそのまま書く。要件が複数ある場合は①②③と番号を振る。

  3. 3

    あてはめ

    問題文の事情を要件ごとに引用し、「〜という事情は…を意味するから、要件○を満たす」と評価を加える。数字・なお書き・当事者の具体的行動は必ず拾う。

  4. 4

    結論

    「したがって/よって」で要件充足と結論(成立・不成立、適法・違法、合憲・違憲)を一文で締める。

自分の答案がこの4要素に分解できているかは、AI答案添削で色分けして確認できます。

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出題実績と演習

よくある質問

Q行為者に犯罪事実の認識はあるが、結果発生を確定的に認識していなかった場合、故意は認められるか。+

故意(38条1項)が認められるためには、犯罪事実の認識・認容が必要である。結果の発生を確定的に認識していなくとも、結果発生の可能性を認識し、かつ、これを認容していた場合には、未必の故意が認められる。結果発生の可能性を認識しつつもこれを認容していない場合は、認識ある過失にとどまる。

Q「故意の内容」は予備試験・司法試験で出題されていますか?+

平成25年・平成27年・令和元年・令和3年・令和5年の論文式試験で出題(または関連出題)されています。頻出度は標準ランクです。