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論証集の選び方と使い方|市販・予備校・無料の論点解説の違い、5色塗りで「書ける論証」に変える方法

論証集を選ぶ基準(規範と理由付けが短いか、判例の定式どおりか、あてはめの視点があるか)、市販論証集・予備校論証集・無料の論点解説(392論点)の比較、書き換えずに5色に塗って使う方法、暗記ではなく「出力」で覚える回し方。

公開 2026/10/05約3分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

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論証集は「暗記する本」ではなく「答案に貼る部品の棚」

論証集を丸暗記して書く答案は、問題文の事実と噛み合わず評価されません。論証集の役割は、規範と理由付けを答案に書ける長さで持っておく ことです。選ぶ基準も使い方も、この前提から決まります。

選ぶ3つの基準

  1. 短いか:規範+理由付けで3〜5行。長い論証は答案で削れず、あてはめの時間を奪う。
  2. 判例の定式どおりか:判例の言い回しと一致しているか。自作の規範は減点の原因になる。
  3. あてはめの視点が付いているか:「この規範では、問題文のどの事実を拾うか」が書かれている論証集は、暗記より書く練習に向く。

3種類の論証集の比較

市販論証集予備校論証集無料の 論点解説
費用1科目2,000〜4,000円講座に付属(単品販売もあり)無料
網羅性高い高い(講座と連動)392論点(7科目)
形式論証のみ論証+講義で行間を説明問題提起→規範→あてはめの順、判例・出題年度つき
強み持ち運び、一覧性作成者本人の解説答案添削と連動(添削結果から該当論点に飛べる)、おすすめ教材つき
弱み行間が分からないことがある価格紙の一覧性はない

代表例:

どれか1つに決めて、複数の論証集を併用しない のが鉄則です。規範の言い回しが混ざると答案がぶれます。

使い方:書き換えず、5色に塗る

論証集は自分の言葉に書き換えないでください。判例の定式が崩れます。代わりに、各論証を次の5色に塗り分けます。

  1. 問題提起
  2. 理由付け
  3. 規範
  4. あてはめの視点(どの事実を拾うか)
  5. 結論

塗ると「規範が長すぎる論証」「理由付けがない論証」が見えます。長い規範は答案では 規範の部分だけ 書き、理由付けは一文に圧縮します。

覚え方:入力ではなく出力で

  • —論証を読んで覚えようとしない。白紙に書き出す(1論点1分)。
  • —書けなかった論点だけ翌日もう一度。書けた論点は1週間後。
  • —1科目の論点を1日で一周できる状態を直前期の目標にする。
  • —書き出した規範が判例とずれていないかは、論点解説 の規範と照合する。

論証集と過去問の接続

  1. 過去問を解く前に、出題論点の論証を書き出す。
  2. 答案を書く。
  3. AI添削 で「規範の正確性」が低かった論点は、論証集に戻って塗り直す。添削結果から該当する論点解説に直接飛べるので、往復が速い。

よくある失敗

  • —論証集を3冊持ち、どれも1周で終わる。
  • —論証を長く書き、あてはめが2行。
  • —理由付けを覚えず規範だけ書く(「なぜ」が書けないと応用問題で崩れる)。
  • —論証を覚えたのに書けない → 覚え方が「読む」だった。

関連:論文の勉強法 / 判例百選の使い方 / 基本書の選び方 / 教材の選び方

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よくある質問

Q. 論証集は何冊必要ですか?
1種類で十分です。市販・予備校・無料の論点解説のどれかに決め、規範の言い回しを統一してください。複数を併用すると答案の規範がぶれます。
Q. 論証集は自分で作るべきですか?
ゼロから作るのは時間がかかりすぎます。既存の論証集を5色に塗り、過去問で書けなかった論点に自分のメモを足す形が現実的です。
Q. 論証は何個覚えればよいですか?
基本7科目で300〜400論点が目安です。オンラインロースクールの論点解説は392論点で、出題年度と重要度ランクがついているので、A+・Aランクから優先して回せます。

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