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『改訂 新問題研究 要件事実』(改訂版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】

司法研修所『改訂 新問題研究 要件事実』のレビュー。予備試験の民事実務基礎と口述で必須の要件事実入門を、読む順番、大島本との組み合わせ、口述前の使い方から解説。

公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

Amazon.co.jp 改訂 新問題研究 要件事実(改訂版) 司法研修所 編 / 法曹会 / 2023年2月 / 176ページ / 2,200円★★★★★ Amazonで見る
本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。

書誌情報

項目内容
著者・編者司法研修所 編
出版社法曹会
版・発行改訂版・2023年2月
ページ数176ページ
価格(税込)2,200円
ISBN978-4-86684-094-9
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どんな本か

司法研修所が編集する要件事実の入門書で、売買・貸金・賃貸借・所有権に基づく返還請求など基本的な訴訟類型の要件事実を、問題と解説の形で示します。2023年の改訂版で債権法改正後の記述に整理されました。176ページと薄く、予備試験の民事実務基礎と口述の出題はこの本の範囲から出るといってよい基本教材です。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • —予備試験の民事実務基礎を最短で仕上げたい
  • —口述試験前に要件事実を口頭で言えるようにしたい
  • —要件事実の「公式見解」を薄い本で押さえたい

向いていない人

  • —要件事実の理由付けまで深く知りたい(大島本や類型別が必要)
  • —司法修習レベルの応用(複雑な抗弁・再抗弁)まで求める
  • —すでに大島本を読み込んでいる(重複する)

使い方

民事実務基礎の学習の最初に通読し、各類型の請求原因・抗弁・再抗弁をブロックダイアグラムで書けるようにします。論文期は論文過去問の民事実務基礎を解くたびに該当類型を確認し、口述前の2週間で全類型を音読します。

この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。

弱点・注意点

薄い分、理由付けの説明は簡潔で、「なぜその事実が要件事実になるか」は大島本で補う必要があります。収録類型は基本的なものに限られ、予備試験でまれに出る応用類型には対応していません。

併用したい本

総合評価

★★★★★ 5.0 / 5 民事実務基礎と口述の土台。薄くて安く、必須。

教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。

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よくある質問

Q. 『改訂 新問題研究 要件事実』は初学者でも読めますか?
予備試験の民事実務基礎を最短で仕上げたいという人には向いています。一方で要件事実の理由付けまで深く知りたい(大島本や類型別が必要)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
Q. 『改訂 新問題研究 要件事実』は何周すればよいですか?
通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。

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