教材レビュー
『刑事実務基礎の定石』(第2版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
『刑事実務基礎の定石 第2版』のレビュー。予備試験の刑事実務基礎に特化した数少ない教材を、手続・事実認定・法曹倫理の各分野での使い方、口述前の活用から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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刑事実務基礎の定石 第2版(伊藤塾予備試験論文・口述対策シリーズ)
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 山本悠揮・伊藤塾 |
| 出版社 | 弘文堂 |
| 版・発行 | 第2版・2024年 |
| 価格(税込) | 2,860円 |
| ISBN | 978-4-335-30552-8 |
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どんな本か
予備試験の刑事実務基礎科目に特化した教材で、刑事手続の流れ、事実認定(犯人性・共謀の認定など)、証拠法の実務的な扱い、法曹倫理を試験で問われる形で解説します。第2版(2024年)で判例と出題傾向が更新されました。刑事実務基礎は専用の市販教材が少なく、本書が事実上の定番です。筆者もおすすめ教材15選に入れています。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —刑事実務基礎を何で勉強すればよいか分からない
- —事実認定(犯人性の推認過程)の答案の書き方を知りたい
- —口述の刑事を手続の流れで答えられるようにしたい
向いていない人
- —刑訴の基礎(手続・論点)がまだ入っていない
- —司法修習レベルの事実認定論まで求める
- —法曹倫理を深く学びたい(本書は試験対策の範囲)
使い方
刑訴の基本書を1周したあとに通読し、手続の流れと事実認定の型(推認過程の書き方)をまとめます。論文過去問の刑事実務基礎を解くたびに該当箇所を確認し、口述前の2週間で手続の章を音読します。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
予備校教材のため、学説の整理より試験での書き方に特化しています。刑訴の論点の理由付けは基本刑訴で別途押さえてください。改版の有無は購入前に確認を。
併用したい本
総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 刑事実務基礎はこの1冊。刑訴の基礎を終えたら着手。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『刑事実務基礎の定石』は初学者でも読めますか?
- 刑事実務基礎を何で勉強すればよいか分からないという人には向いています。一方で刑訴の基礎(手続・論点)がまだ入っていないという場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『刑事実務基礎の定石』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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