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『会社法判例百選』(第4版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
『会社法判例百選 第4版』(2021年)のレビュー。本編102件+Appendix44件の判例集を、論文で優先する判例の絞り方、短答との接続、基本書との役割分担から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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会社法判例百選 第4版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 神作裕之・藤田友敬・加藤貴仁 編 |
| 出版社 | 有斐閣(別冊ジュリスト254号) |
| 版・発行 | 第4版・2021年9月 |
| ページ数 | 236ページ |
| 価格(税込) | 2,750円 |
| ISBN | 978-4-641-11554-5 |
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どんな本か
会社法の重要判例を本編102件とAppendix44件に整理した判例集で、令和元年改正後の第4版です。会社法の論文は条文操作が中心ですが、取締役の責任・株主総会決議の瑕疵・新株発行の差止めなど、判例の規範をそのまま使う論点も多く、事案の確認用に必要になります。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —取締役の義務・責任や決議の瑕疵など、判例の規範を使う論点を事案から押さえたい
- —基本書の刊行後の判例を補いたい
- —短答で判例の理由付けを問う肢に対応したい
向いていない人
- —全146件を通読する前提
- —条文操作の練習が主目的(演習書が先)
- —結論だけなら判例六法で足りる
使い方
商法の論点解説や基本書で名前の出た判例を引き、事実と判旨を読んで決め手の事情をメモします。Appendixは短答で出た判例の確認に使う程度で十分です。論文で頻出の機関・株式分野の判例を優先します。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
解説は学説整理が中心で、答案の文章にはなりません。改正後の判例の蓄積はこれから進む分野なので、直近の重要判例は判例六法や法律雑誌で補う必要があります。
併用したい本
総合評価
★★★★ 4.0 / 5 引く判例集。機関・株式分野を優先して。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『会社法判例百選』は初学者でも読めますか?
- 取締役の義務・責任や決議の瑕疵など、判例の規範を使う論点を事案から押さえたいという人には向いています。一方で全146件を通読する前提という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『会社法判例百選』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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