教材レビュー
『実戦演習 行政法』(第2版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
土田伸也『実戦演習 行政法 第2版』のレビュー。予備試験の行政法過去問(平成23年〜令和3年)を素材にした演習書を、過去問の回し方、答案例の使い方から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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実戦演習 行政法 第2版 予備試験問題を素材にして
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 土田伸也 |
| 出版社 | 弘文堂 |
| 版・発行 | 第2版・2022年10月 |
| ページ数 | 336ページ |
| 価格(税込) | 3,080円 |
| ISBN | 978-4-335-35897-5 |
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どんな本か
予備試験の行政法の問題を素材に、出題趣旨を踏まえた解説と答案の方向性を示す演習書です。第2版で平成30年〜令和3年の4年分が追加され、平成23年〜令和3年をカバーします。予備試験の行政法は司法試験より問題文が短く、個別法の読み方と訴訟類型の選択が中心になるため、過去問を素材にした本書の対策が直結します。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —予備試験の行政法を過去問ベースで仕上げたい
- —出題趣旨の読み方を解説つきで学びたい
- —事例研究行政法は重いので、まず過去問から入りたい
向いていない人
- —司法試験の行政法対策が主目的(司法試験の過去問は別途)
- —令和4年以降の過去問の解説まで本書に求める
- —行政法の基礎がまだ入っていない
使い方
年度ごとに、まず自分で制限時間内に答案構成をし、次に本書の解説を読みます。設問ごとに「訴訟類型の選択→本案の仕組み解釈」の順で検討できているかを確認し、論点解説で規範を整えます。令和4年以降の問題は 論文過去問 の問題文・出題趣旨で同じ手順を踏みます。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
収録は令和3年までなので、直近年度は別途対応が必要です。解説は検討の方向性が中心で、完成答案例をそのまま写す使い方はできません。筆者はおすすめ教材15選にも挙げていますが、基礎知識は『基本行政法』で先に入れておく前提です。
併用したい本
総合評価
★★★★☆ 4.5 / 5 予備試験の行政法はこの本と過去問で足りる。基礎を終えたらすぐ着手。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『実戦演習 行政法』は初学者でも読めますか?
- 予備試験の行政法を過去問ベースで仕上げたいという人には向いています。一方で司法試験の行政法対策が主目的(司法試験の過去問は別途)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『実戦演習 行政法』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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