教材レビュー
『行政法(櫻井・橋本)』(第7版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
櫻井敬子・橋本博之『行政法 第7版』(2025年)のレビュー。6年ぶりの全面改訂版を、基本行政法との使い分け、短答への効き方、読む順番から解説。
公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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行政法 第7版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 櫻井敬子・橋本博之 |
| 出版社 | 弘文堂 |
| 版・発行 | 第7版・2025年2月 |
| ページ数 | 436ページ |
| 価格(税込) | 3,850円 |
| ISBN | 978-4-335-36021-3 |
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どんな本か
行政法総論から救済法までを1冊でコンパクトに扱うスタンダードな教科書で、2025年の第7版で6年ぶりに全面改訂されました。記述は簡潔で、制度の全体像を短時間で把握するのに向きます。『基本行政法』が事例と仕組み解釈に寄っているのに対し、本書は体系と条文知識を手早く確認する用途で選ばれます。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —最新の法改正と判例を反映した行政法の教科書が欲しい
- —短答対策として行政法の制度全体を素早く確認したい
- —基本行政法を主軸にしつつ、辞書になる2冊目が欲しい
向いていない人
- —論文の答案で使う当てはめの練習をこの1冊でしたい(事例が少ない)
- —行政法の本を1冊に絞りたい初学者(その場合は基本行政法)
- —深い理論的説明を求める
使い方
通読は1週間で終わる分量です。短答の過去問で間違えた制度(行審法・行手法・国賠法)は本書で確認し、判例六法にマーキングします。論文では『基本行政法』で学んだ仕組み解釈を使い、本書は制度の正確な理解の確認用に留めると役割がぶれません。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
簡潔な分、論文で必要な「なぜその規範か」の理由付けは薄めです。事例演習は別の本で行う前提の教科書なので、本書だけで論文対策を完結させるのは避けてください。
併用したい本
総合評価
★★★★ 4.0 / 5 最新版の体系書として安心。論文の主軸は基本行政法に。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『行政法(櫻井・橋本)』は初学者でも読めますか?
- 最新の法改正と判例を反映した行政法の教科書が欲しいという人には向いています。一方で論文の答案で使う当てはめの練習をこの1冊でしたい(事例が少ない)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『行政法(櫻井・橋本)』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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