教材レビュー
『有斐閣判例六法 令和8年版』(令和8年版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】
有斐閣判例六法 令和8年版のレビュー。Professional版との違い、短答のマーキング教材としての使い方、毎年買い替えるべきか、予備試験・司法試験受験生向けに解説。
公開 2026/10/05約3分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
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有斐閣判例六法 令和8年版
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本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者・編者 | 森田宏樹・斎藤誠・松下淳一・神作裕之 編集代表 |
| 出版社 | 有斐閣 |
| 版・発行 | 令和8年版・2025年10月 |
| ページ数 | 2,484ページ |
| 価格(税込) | 3,850円 |
| ISBN | 978-4-641-00346-0 |
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どんな本か
条文の下に主要判例の要旨を配した、受験生の標準装備といえる六法です。毎年秋に新年度版が出て、法改正と新判例が反映されます。収録法令は司法試験の基本7科目と選択科目の主要法令をカバーし、判例要旨は条文ごとに番号付きで並びます。筆者は短答の過去問で出た条文・判例にこの六法でマーキングし、直前期はこれだけを読みました。
向いている人・向いていない人
向いている人
- —短答の過去問を回しながら、出た条文と判例を1冊に集約したい
- —論文の答案構成で条文の文言を正確に引く習慣をつけたい
- —六法を毎年買い替える前提で、改正に遅れたくない
向いていない人
- —判例の事案まで読みたい(要旨しか載っていない。判例百選や判例集が必要)
- —持ち運び重視で、スマホの条文アプリだけで済ませたい
- —選択科目の細かい法令まで1冊で済ませたい(Professional版か別冊が必要)
使い方
1年目は論文の勉強で条文を引くたびに付箋ではなく鉛筆で印をつけ、短答の過去問を解くたびに出た条文・判例の要旨にマーカーを引きます。こうして「過去問で出た場所」が可視化された六法が、短答直前1か月の最終教材になります。年度版が替わっても、マーキングは新しい版に1日かけて転記する価値があります。
この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。
弱点・注意点
判例要旨は結論中心で理由付けが薄いため、論文の規範の暗記には向きません。規範は論証集や論点解説で押さえ、六法は条文と判例の所在確認に使い分けてください。Professional版は選択科目の法令と判例が増える分、厚く高価になります。基本7科目中心なら通常版で足ります。
併用したい本
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憲法判例百選Ⅰ 第8版
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総合評価
★★★★★ 5.0 / 5 買わない理由がない1冊。短答の最終教材として毎年更新する前提で。
教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。
よくある質問
- Q. 『有斐閣判例六法 令和8年版』は初学者でも読めますか?
- 短答の過去問を回しながら、出た条文と判例を1冊に集約したいという人には向いています。一方で判例の事案まで読みたい(要旨しか載っていない。判例百選や判例集が必要)という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
- Q. 『有斐閣判例六法 令和8年版』は何周すればよいですか?
- 通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。
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