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憲法・行政法の基本書・演習書おすすめ【公法系】合格者が使った本と、使う順番・使い方

憲法(憲法判例の射程・合格思考憲法・憲法ガール・判例百選)と行政法(基本行政法・事例研究行政法・実践演習行政法・行政判例百選)のおすすめと使い方を、総合13位合格の筆者が解説。インプット→論証→演習→過去問の順番と、各本の役割。

公開 2026/10/05約5分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

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公法系の特徴:憲法は「守り」、行政法は「型」

憲法は、平凡でも判例に忠実な答案が安定して評価されます。手を広げて学説を書くほど成績が不安定になるのが筆者の経験でした。行政法は、処分性・原告適格・裁量・手続という 判断枠組みの型 を判例の規範で固めれば、個別法の仕組み解釈に時間を回せます。

憲法

使う順番

  1. インプット:憲法判例の射程(弘文堂)↗ — 判例を事案の違いから説明する。答案で判例を引いた後に「本件では〜が異なる」と書くための本。
  2. 答案の型:合格思考 憲法↗ — 権利の性質→制約→審査基準→あてはめの順を固定する。筆者はこの本と論証集だけに絞って成績が安定した。
  3. 判例の裏取り:憲法判例百選Ⅰ・Ⅱ↗ — 論証の「判例」部分の正確性をここで確認。通読はしない。
  4. 三者間形式の練習:憲法ガール↗ — 司法試験の過去問を題材に、原告・被告・私見の組み立てを会話で学ぶ。審査基準の選び方で迷う人向け。
  5. 過去問:論文過去問 を答案構成で全年度。

補助として

憲法の答案で守ること

  • —審査基準は判例が使った枠組みを優先し、自作しない。
  • —目的・手段の審査で、問題文の事実(立法事実・適用事実)を拾う。
  • —統治は条文と判例の結論を正確に。論点解説(憲法) の規範で確認する。

行政法

使う順番

  1. インプット:基本行政法(日本評論社)↗ — 処分性・原告適格・裁量の判断枠組みを「判例の規範→あてはめ」の順で整理している。行政法の規範はまずこれ。
  2. 判例の事案:行政判例百選Ⅰ・Ⅱ↗ — 処分性・原告適格は判例の事案ごとの違いが問われる。考慮要素を事案と結びつけて押さえる。
  3. 仕組み解釈の練習:事例研究 行政法↗ — 設問形式で個別法の読み方を練習。過去問の前段階に。
  4. 予備試験の過去問:実践演習 行政法(予備試験問題)↗ — 学者(土田先生)による予備試験過去問の答案が手に入る。行政法の過去問はこれで。
  5. 百選を問題集として:講座を使うなら アガルート 判例百選スピード攻略講座↗ が、百選判例を「論文で出たらどう書くか」の形で示す。

補助として

行政法の答案で守ること

  • —処分性・原告適格は判例の規範(定義)を一字一句正確に。論点解説(行政法) で確認。
  • —本案は、個別法の条文(目的規定・要件・手続)を引用して仕組みを説明してから、裁量の逸脱濫用を論じる。
  • —問題文に添付された法令・資料は全部使う。使っていない資料があれば拾い漏れ。

時間配分の目安

科目インプット論証整理演習・過去問
憲法40時間20時間60時間
行政法50時間20時間70時間

書いた答案は AI添削 で、問題文の事実と添付資料をどれだけ拾えたかを確認してください。

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よくある質問

Q. 憲法は判例百選を全部読むべきですか?
通読は不要です。論証集や論点解説に出てくる判例を引いて、事案と規範を確認する使い方で足ります。詳しくは判例百選の使い方の記事を参照してください。
Q. 行政法の基本書は基本行政法だけで足りますか?
規範の確認は基本行政法で足ります。仕組み解釈の練習として事例研究行政法、予備試験の過去問として実践演習行政法を足せば、受験対策としては十分です。

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