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法科大学院入試の科目・配点・合格点|既修は法律7科目の論述、未修は小論文。適性試験廃止後の選抜と対策
法科大学院入試の仕組みを、既修者コース(憲法・行政法・民法・商法・民訴・刑法・刑訴の論述)と未修者コース(小論文・書類・面接)に分けて解説。配点の例、合格点の目安、2026年度の日程(8月〜11月)、適性試験廃止後に重視される学部成績と志望理由書、予備試験対策との兼ね合い。
公開 2026/10/05約4分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
数値は法務省・文部科学省・各大学の公表資料(2026年10月時点)にもとづきます。年度ごとに変わるため、出願前に必ず最新の公式資料で確認してください。本記事の外部リンクにはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
結論:既修者コースは法律7科目の論述(予備試験論文より易しい水準)、未修者コースは小論文と書類で選抜され、法曹コース向けの5年一貫型選抜は法律科目試験を課さない大学が多いです。配点・合格点は大学ごとに違うので、志望校の募集要項で確認してください。この記事は、来年度の出願を考えている人向けに、入試の種類と対策の優先順位を整理します。
入試の種類
| 区分 | 主な選抜方法 | 配点の例 |
|---|---|---|
| 既修者コース(一般選抜) | 法律科目試験(論述)+書類審査 | 法律科目7〜8割、書類2〜3割 |
| 未修者コース(一般選抜) | 小論文+書類審査(+面接) | 小論文5〜6割、書類4〜5割 |
| 5年一貫型特別選抜(法曹コース) | 書類+面接(法律科目試験を課さない大学も) | 大学による |
| 開放型選抜 | 他大学の法曹コース修了見込者向け | 大学による |
| 社会人・他学部特別選抜 | 書類+面接+小論文 | 大学による |
既修者コースの法律科目試験
- —科目:憲法・民法・刑法が必須で、商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法を加える大学が多い(7科目が標準)。
- —形式:各科目60〜90分の論述。事例問題と一行問題が混在。
- —レベル:予備試験論文より易しく、短答の知識+基本論点の論証が書ければ合格点に届く。
- —合格点の目安:素点で6割前後。大学ごとに「最低基準点」を設け、1科目でも基準未満だと不合格になる場合がある。
対策は予備試験の論文対策と同じです。論点解説 で基本論点の規範と理由付けを固め、論文過去問 と各大学の過去問で答案の型を練習し、AI添削 で規範の正確性を確認します。→ 論文の勉強法
未修者コースの小論文
- —社会科学系の課題文を読み、要約と意見を1,000〜2,000字で書く形式が中心。
- —法律知識は問われないが、「論点を立てて、根拠を挙げて、結論を書く」構成力が見られる。
- —書類(学部成績・志望理由書)の比重が高く、GPAが低い場合は小論文で挽回する必要がある。
適性試験廃止後の変化
かつて必須だった法科大学院全国統一適性試験は、2018年実施分を最後に 2019年度入試以降は使われていません。その分、
- —学部成績(GPA)
- —志望理由書・自己評価書
- —語学や社会人経験などの加点要素
の比重が上がりました。特に法曹コースの5年一貫型選抜では、学部3年間の成績がそのまま評価対象になります。→ 法曹コース
2026年度入試の日程感
- —出願:6〜9月(大学により複数回)
- —試験:8月(関西大・立命館大など)〜10〜11月(大阪大、国立の多く)
- —合格発表:9〜12月
- —併願:3〜5校が一般的
日程が重なる大学があるので、志望順位を決めてから出願校を絞ります。
入試対策と予備試験対策は同じ勉強
既修入試に必要な「7科目の基本論点を60分で書く力」は、予備試験論文の下位互換です。予備試験を目標に勉強していれば、入試の直前2か月で各大学の過去問を解くだけで間に合います。AI勉強計画 で予備試験を目標日にして逆算すると、入試はその通過点になります。
既修入試・直前2か月の進め方
| 時期 | やること |
|---|---|
| 試験8週間前 | 志望校3〜5校の過去問を各2年分入手。出題科目・時間・形式を一覧にする |
| 6週間前 | 科目ごとに頻出論点を 論点解説 で確認し、規範を音読して書けるようにする |
| 4週間前 | 過去問を制限時間で書く(週4通)。AI添削 で規範の正確性と事実の拾い方を確認 |
| 2週間前 | 答案構成のみを毎日3問。志望理由書・学部成績証明書など書類の最終確認 |
| 前週 | 新しい論点に手を出さない。各科目の「書き出しの型」を1枚にまとめる |
志望理由書で見られること
- —なぜ法曹か、なぜその法科大学院か、入学後に何を学び、どう進路につなげるか。
- —抽象的な熱意より、具体的な経験(ゼミ・インターン・社会人経験)と、法曹としての具体像。
- —字数は800〜2,000字が多い。提出前に第三者に読んでもらう。
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よくある質問
- Q. 法科大学院入試に適性試験は必要ですか?
- 不要です。法科大学院全国統一適性試験は2018年実施分で終了し、2019年度入試以降は課されていません。代わりに学部成績や志望理由書の比重が上がっています。
- Q. 既修者コースの入試科目は何ですか?
- 憲法・民法・刑法を必須とし、商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法を加えた7科目の論述試験が標準です。大学により科目数や配点は異なるため募集要項で確認してください。
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