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『憲法判例百選Ⅱ』(第8版)レビュー|誰向け・使い方・弱点【司法試験・予備試験】

『憲法判例百選Ⅱ 第8版』のレビュー。人身の自由・社会権・参政権・統治機構の判例を収録した後編を、短答対策での使い方と論文で優先する判例の絞り方から解説。

公開 2026/10/05約2分で読めますPR:本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます

Amazon.co.jp 憲法判例百選Ⅱ 第8版 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿・小島慎司 編 / 有斐閣(別冊ジュリスト274号) / 2025年9月★★★★☆ Amazonで見る
本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。書誌情報・価格(税込)は2026年10月時点のもので、改版や価格改定があり得ます。購入前に出版社・販売ページでご確認ください。

書誌情報

項目内容
著者・編者長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿・小島慎司 編
出版社有斐閣(別冊ジュリスト274号)
版・発行第8版・2025年9月
ISBN978-4-641-21345-6
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どんな本か

Ⅰの続巻で、人身の自由・社会権・参政権・国務請求権と、統治機構(国会・内閣・裁判所・財政・地方自治・憲法改正)の判例を収録します。Ⅰと同時に第8版へ改訂されました。統治判例は短答で頻出のため、Ⅰよりも短答寄りの使い方になります。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • —統治分野の短答で理由付きで正誤判断できるようになりたい
  • —司法権の限界・部分社会の法理など、論文でも出る統治判例を事案から押さえたい
  • —Ⅰと揃えて最新版にしたい

向いていない人

  • —統治は過去問と六法で済ませる方針
  • —人権分野の学習がまだ途中
  • —判例の学説的評価まで知りたい

使い方

短答の過去問で間違えた統治判例を本書で引き、事実と判旨を読んで「なぜその結論か」を一言メモします。論文向けには、司法権・違憲審査・立法裁量に関わる判例だけ事案を押さえ、論点解説の統治論点に書き足します。

この本で確認した論点は、論点解説の該当ページで「問題提起→規範→あてはめ」の形に整え、答案で使える文章にしておくと定着が速くなります。短答知識が絡む箇所は 短答◯×演習 で肢ごとに確認し、論文で使えるかは AI添削 に答案を出して拾い率と規範の正確性を数値で見るのが近道です。

弱点・注意点

統治判例は論文での出題頻度が高くないため、通読は不要です。Ⅰ以上に「引く本」として割り切ってください。社会権の判例(生存権など)は論文で出るので、そこだけはⅠと同じ精度で読みます。

併用したい本

総合評価

★★★★ 4.0 / 5 短答の統治対策で引く1冊。Ⅰとセットで最新版に。

教材の選び方の原則(1科目1冊・5周できる薄さ)は 教材の選び方、合格者が実際に使った15冊は おすすめ教材15選 にまとめています。

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よくある質問

Q. 『憲法判例百選Ⅱ』は初学者でも読めますか?
統治分野の短答で理由付きで正誤判断できるようになりたいという人には向いています。一方で統治は過去問と六法で済ませる方針という場合は、先に別の教材から入る方が効率的です。
Q. 『憲法判例百選Ⅱ』は何周すればよいですか?
通読は1周で十分で、2周目以降は答案を書いて詰まった箇所だけ辞書的に戻る使い方が合格者に多いやり方です。周回の具体的な回し方は本文の「使い方」を参照してください。

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