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短答演習 / 刑法

刑法 令和5年

すべて総合次の【判旨】甲に窃盗罪が成立しない放火の罪不作為犯賄賂罪緊急避難文書偽造の罪刑法第230条の2正当防衛背任罪次の【事例】強盗の罪賭博の罪偽証罪
1 / 5司法 第3問 ・ 次の【判旨】

【判旨】共謀共同正犯が成立するには、二人以上の者が、特定の犯罪を行うため、共同意思の下に一体となって互いに他人の行為を利用し、各自の意思を実行に移すことを内容とする謀議をなし、よって犯罪を実行した事実が認められなければならない。したがって、このような関係において共謀に参加した事実が認められる以上、直接実行行為に関与しない者でも、他人の行為をいわば自己の手段として犯罪を行ったという意味において、その間刑責の成立に差異を生ずると解すべき理由はない。さればこの関係において実行行為に直接関与したかどうか、その分担又は役割のいかんは、共犯の刑責自体の成立を左右するものではないと解する。

1【判旨】を前提にすると、殺意を有する者と傷害の故意にとどまる者との間で共謀共同正犯が成立する余地はない。