CRIMINAL LAW
罪数処理
規範(判例・通説の定式)
【観念的競合(54条1項前段)】
一個の行為が二個以上の罪名に触れる場合→最も重い刑で処断。
【牽連犯(54条1項後段)】
犯罪の手段・結果の関係にある場合→最も重い刑で処断。住居侵入と窃盗、文書偽造と行使等。
【併合罪(45条)】
確定裁判を経ていない数罪→併合罪加重。
【包括一罪】
同一の法益侵害に向けられた一連の行為→一罪として評価。連続的な窃盗行為が同一の機会に行われた場合等。
答案での書き方(法的三段論法)
- 1
問題提起
本件で罪数処理が問題となる旨を、条文を引用して1〜2文で提起する。
- 2
規範
上の「規範」の定式を、判例名・条文とセットでそのまま書く。要件が複数ある場合は①②③と番号を振る。
- 3
あてはめ
問題文の事情を要件ごとに引用し、「〜という事情は…を意味するから、要件○を満たす」と評価を加える。数字・なお書き・当事者の具体的行動は必ず拾う。
- 4
結論
「したがって/よって」で要件充足と結論(成立・不成立、適法・違法、合憲・違憲)を一文で締める。
自分の答案がこの4要素に分解できているかは、AI答案添削で色分けして確認できます。
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